カート・コベイン ドナルド・トランプ

 陽気に誘われて、薄着で外に出た。何やかやあって、いろいろ調べるはめになった。検索ワードは「ドレスダウン」、「カジュアルアップ」、「フランネル」、「ランバージャック」。

ネルシャツよ 永遠なれ

 ブルース・パヴィット(サブポップ元社長)、格子柄が良く似合う。

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社長ブルース 私の履歴書

 自身の経営哲学を語る 映画『Hype!サウンドトラックCD ライナーノーツより

They came to Sub Pop with their first single, and we passed on it for being too commercial. Of course, one year later we almost went bankrupt... Pearl Jam are the social conscience of our arena rock nation.

 以下、エヴェレット・トゥルー『ニルヴァーナ:ザ・トゥルー・ストーリー』(シンコーミュージック)より抜粋

 ジャック・エンディーノ:ブルース・パヴィットを評して(p.82)

彼は反知性をかかげる知性派人間だ。脳みそからっぽの音楽であればそれにこしたことはないというね。

 スティーヴ・フィスク:ブルース・パヴィットのビジネス感覚を問われ(p.86)

サブ・ポップはファクトリー・レコードの真似だ。ブルースは起業家だが、ドナルド・トランプ程の才はない。共産主義者だしね。

 出たな、トランプ前大統領。

クリス・ノヴォセリックの発言

nme-jp.com

rockinon.com

カート・コベイン氏の場合

 以下の記事を参考にした。

faroutmagazine.co.uk

 カミール・パーリア『セックス、アート、アメリカンカルチャー』(河江書房新社)を読み始めたが、読み通せる自信がない。帯には「マドンナ?彼女こそ真のフェミニスト。ポルノ?もちろんO.K.!フーコーラカンデリダなんて、くそくらえ!」とある。フーコーもだめなのか。(それらと戯れて悦に入るだけの大人が嫌いなだけかも)

 ただ、カートの「言い回し」は少し気になった。

I really like Camille Paglia a lot; it's really entertaining, even though I don't necessarily agree with what she says.

真打 マイケル・“カリ”・デウィット Cali Thornhill Dewitt

 再び、『ニルヴァーナ:ザ・トゥルー・ストーリー』より(p.394,504,575,594)

 1973年生まれ。8歳で映画『ザ・デクライン』を見て、9歳でD.O.A.のライブに行き、16歳でJabberjaw (Los Angeles) - Wikipediaに勤務して、パット・スメアを推薦して、フランシスのナニーでコートニー、カートの「二人」と仲良くできて、『イン・ユ―テロ』のCDラベルで女装していた人。現在はアーティストとして活躍していて、東京で個展を開いたりもしているみたい。Cali Thornhill DeWitt - Wikipedia

eyescream.jp

 貴重なインタビュー。カニエやトランプ政権、日本の政治家の話も。

www.gqjapan.jp

 以下、インタビュー*1より、ちょっと引用。

 最近、いっしょに育ってきた奴らのことを考えると、みんな歳をくって、ひとつのことに固執してると思うんだ。「1993年にこんな経験をした。オレはその経験について考えて、そのことを話す」って。オレもだんだん年をくってきて、まわりは「そんな新しいことやってんのか。オレは好きじゃないな」ってなるんだ。新しいことに批判的になる。そもそも新しい言語を学ぼうとしないから。止まってしまうんだ。それが年々積み重なっていく。世界は成長しているのに、ますます関わりを持たなくなってしまうんだ。 

 ......。(  ..........。)

 93年の大晦日オークランドで行われたニルヴァーナのライブにグリーン・デイ、スピットボーイ、J・チャーチ、モンスラのメンバーが大挙して訪れたらしい。それはこの人がエピセンターへ立ち寄った際に皆を招待したから、だそう。その日のオープニング・アクト?はボブキャット・ゴールドスウェイトが務めていて(イン・ユーテロ20周年CDに詳細あり)、後の監督映画『World's Greatest Dad』にはクリス・ノヴォセリックが登場する。めちゃくちゃ感動的な場面で。

ファクト・チェック

ロイターより

www.reuters.com

ニコニコニュースより

news.nicovideo.jp

ポスト・トゥルース・ラウンジ・アクト

 『ネヴァーマインド』収録曲「ラウンジ・アクト」の歌い出し、 “Truth covered in security…” を思い出して、カートよ、おまえもか、と邪推した。(冗談で言ってます)で、クールなカリ・デウィットがいれば大丈夫、みたいなオチにしようと粘ったが不首尾に終わった。検索したら、平気で23万もするネルシャツが数多く出てきた。Mike Wattのせい?それとも世界は自分の知らぬ間にハイパーインフレを起こしていたのか。

 

以上です

 

反省1:BATHTUB IS REALの詳細が気になる キャシー・アッカ―とカミール・パーリアが同い年と知った. 俺のネルシャツ300円

芳兵衛とくになし

 最近は夜の十時を過ぎると辺りはもう、真夜中の気配がする。帰宅して早々、事故か何かあった?と尋ねるので「特には」と答えた。今日は風が強く吹いたという。列車の走る音がいつもより凶暴に聞こえたそうだ。着替えようとして部屋に入れば、床が散らかっていて薄暗闇にモニターが煌々としている。黙っていると「...さん家の木が揺れて怖かったからこっちで仕事してた、ごめん」いや、あっちでも見えないでしょ、自棄になって言い返すと「影が映るから」「影って…」

 酒を飲まなくなった代わりに甘い炭酸飲料を好むようになった。この年でコーラ(キリン商品)が美味しいなんて、得した気分だ。自販機の傍で飲み干して「I like cola!!!」げっぷをしたら涙が滲んだ。本当にしんとしている。しばらくぼんやりしていると、体の内部が急激に冷えてきたので、問題の「木」を確かめるため道をまわる。なるほど仰げば確かに立派な木だ。しかしこんなに太い幹が揺れるのかしら?下からの照明で葉っぱがさらさらと輝いている。冬なのに枯れないのか、そう自問した自分が樹木について何も知らないことを知った。なんも分からん。

 沖縄の基地問題を調べるうちに(主にtwitter検索)、木村紅美『雪子さんの足音』(講談社)に辿り着いた。フィッシュマンズネロリーズ、90年代中頃のモッド&サイケの古着男。どうにか『まっぷたつの先生』(中央公論新社)も手に入れて、yumboのライブ配信に感銘を受けて、佐伯一麦がまた読みたくなった。

 彼方から轟音が届いて、確かにうるせーな、力なく笑った。落ち着いたら仙台へ行ってみようか、実行する気の全くない行動を想像して心が少しだけ温まった。直後、冷たい風が襟元に侵入し、うわっと叫んで小走りで帰る。

津村記久子 レモンヘッズ

■ 過去の過ち GIMME INDIE ROCK !

 島田潤一郎『90年代の若者たち』(岬書店)を読み終えて、チャゲアス動画をひとしきり漁った後、本で触れられていた(pp.59-60)ペイヴメントのライナーノーツを手に取った。『ブライトゥン・ザ・コーナーズ』の該当箇所で微笑んでから『ワーウィー・ゾーウィー』に目を通すと、中でS.M.が「ゲフィンの新人バンド」を揶揄していた。当時、発言を真に受けた自分は愚かにも  jawbreaker『dear you』と aimme mann『i'm with stupid』の購入を見送ってしまった。どちらもペイヴメントよりキャリアがあるのを知らずに。ジョウブレイカーはニルヴァーナ(それこそD.G.C.ですが...)のオープニング・アクトを務める予定だったと知って探し求めたが、それも三枚目までで、『dear you』に関してはjets to brazil 来日の時でさえ食指が動かなかった。エイミーマンは映画『マグノリア』で再認識して、津村記久子『エブリシングフロウズ』(文藝春秋)を読んで、ようやっと聴く気になった。

“I wanted them to be huge but...” 

  ■ インディーキッズ悔い改める BORN AGAINST

 津村記久子、少し前に『群像』2020年11月号所収の短編を読んで、『ディス・イズ・ザ・デイ』以降の作品を読まないでいたことを後悔した。UFJに引いていたのかなあ。

 ■ 君の名は? I forget to forget

 とにかく新刊は絶対買うとして、今は『八道筋カウンシル』(朝日文庫)を再読、斜めに読んでいたら、文中に「ボストンのグランジバンド」とあり(p.128)、珍しく具体名の無いことに胸騒ぎを覚えた。

 分かりませんでした DAMAGED Ⅱ

 boston grunge bands で検索すると無数に出てきた。内容から推し量ろうにも無理だった。いっそでっち上げで以下、pixies, breeders, lemonheads, juliana hatfield, throwing muses, belly より選びたい。dinosaur jr, bufallo tom はアマーストのバンドと見做して意図的に除外した。bullet lavolta とか upsidedown cross とか、挙げだしたらキリが無い。選定は何となく92~94年の間で、「anyone can play guitar」は93年だが、平場でもCDの入手が容易そうなアーティスト、要は国内盤の有無を重視した。グランジの定義については考えない。まずは作者の意見を参考にする。 

 

(略)『君は永遠にそいつらより若い』を分解したのが『ミュージック・ブレス・ユー!!』と『八番筋カウンシル』(後略) 

   著者インタビュー:きらら from BookShop (shosetsu-maru.com)

 

 次に「ボストン」を手掛かりに残りの作品を飛ばし読みすると『ミュージック・ブレス・ユー‼』(角川文庫)はレモンヘッズ(p.108)、『君は永遠にそいつらより若い』(ちくま文庫)には...見つからない!けど、これは多分「LUKA」だ。

 深澤真紀との共著『ダメをみがく“女子”の呪いを解く方法』(集英社文庫)を捧げられている(p.305)方は、以前、ロッキング・オンでレモンヘッズ『カモンフィール』の紹介をしていたような気がするのだが、確認は今後の課題としたい。

 以上、「LUKA」の歌詞内容を元に『君は永遠にそいつらより若い』内の或る場面について当て推量を行ったところ、何の根拠もないけれど『八道筋カウンシル』内における「ボストンのグランジバンド」とはレモンヘッズである可能性が考えられなくもない、と思うのです私は。

 ■ Banned in Osaka !? 

 だから何なんだという結果に終わってしまった。これが無料の弊害か?でも久しぶりに読み返したら楽しかった。暢気にしていたら、以下のインタビューを発見した。

 

 

おわり

 

反省:当初は『ポースケ』(中央公論新社)をアナキズムに関連させて語るつもりだったが、本田圭佑のグレーバー推しに対する反応を見て怯んだ ジョウブレイカーのドキュメンタリーは見ていない ダイナソーではない理由も定かではない

ブーンバップ爺になりたい

 釜揚げうどんの汁に胡椒を振りかけるのを見咎められ、言い訳として食後のコーヒーが美味くなると答えた。「食べものの話になると饒舌になるよね」嘲笑されて、内心「なにをっ」となったが、昔、スマパンの『メロンコリー~』がお気に入りと小耳に挟み、頼まれもしないのにファーやハンサム等を渡し、後日「なんでこれが好きと思った?」憤懣遣る方ないといった感じで突き返された。何と答えたかは覚えていない。

 舌の痺れを癒すべくコーヒーに大量の豆乳を注いだら、手で淹れた意味がない、とあきれた表情。いや、チベットのお茶みたいになるんだよ、弁明したところ「行ったこともないくせに。バカなの?」と。昔、運転中に、田嶋陽子、そこまで嫌いじゃない、言葉を慎重に選んだつもりが「あの人はフェミの専門でも何でもないから」と一蹴され、見ると疲れた顔に青筋を立てていた。最近、再評価の流れが来ているのでは、など口に出せるはずもない。

こじつけNIRVANA

 店が閉まっているので酒を止してみた。三日後、腰回りの異様な軽さに調子付き、意味もなく階段を駆け上ったり、人気のない街を二駅半歩いたりして、翌日は両脚の激痛に苦しんだ。さらに何事もなく三日が経過して、断酒は続いている。饅頭を求めて入ったコンビニで、カゴの中へ缶酒をひょいひょい詰め込む人の横顔をねめつけたこともある。

1. NYHCの本にニルヴァーナが出てきた

The two big factors that seemed to end an era for me in 1989 were Ray getting into Krishna and Nirvana's Bleach coming out. Those two things did really change a lot of things for quite a few people, me included.(p.358)

                                            jordan cooper : owner, revelation records

 walter schreifelsも同じ頁で以下のような発言をしている。

I remember touring with Gorilla Biscuits in Europe. Someone gave me Nirvana's Bleach, and I was like, “WoW!” Fugazi was happening at same time, and that was more interesting to me, too. There was something there that seemed more adult that I wanted to grab onto [...].

2.カート・コバーンの日記にハードコアの痕跡を見る

俺はパンク・ロックが広い世界中の何よりも好き。(中略)ハードコアはマッチョすぎて、しかも気後れしてしまうようなルールがたくさんあって、俺はあんまり好きになれなかった。(後略)(p.96)

 とはいえ“Here are some of the Band I like.”と題された頁(p.229)には、いくつかのアメリカン・ハードコアと共に Discharge が出てくる(p.236では「the more i see」の具体的な曲名表記も)。で、「ignorance」Tシャツ。そして、Dirtの文字。Dirt???

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3.UK ANARCHO PUNK の影響について

 もし Dirt が DIRT (band) - Wikipedia  だとして、Discharge『Grave New World』(86年) の音楽性も含めて考慮すると、Fecal Matter(pre-nirvana)や『Bleach』の曲調にアナーコ・パンクの影響が…あるかなあ。そう考えるとメジャー契約後の作品にも Crass の響きが内在するように思えてきた。「Class of 86」という曲*1もあるし。

  ついでながら Crass に関しては、ブルース・パヴィット Bruce Pavitt - Wikipedia に言わせると以下のようになるらしい。(MDC『Chicken Squawk』を評して ロケット誌 サブポップコラム 1984年9月より) 

Like the british group CRASS, MDC is more interested in propaganda than writing a good song. 

 ちなみにクリスはSSD、チャドはHUSKER DUを着ている。デイヴは言わずもがな。

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4.何の確証も得られず

 NIRVANA と ANARCHO PUNKの影響関係について、単なる妄想・牽強付会に過ぎないこともあり、これ以上の考察は断念せざるを得なかった。よって前述した「DIRT」の真意は不明です。今後の課題としたい。

 

おしまい

 

メモ:タッチアンドゴー総集編('79-'83)とフリップサイド10周年記念号('77-'86)にクラスやディスチャージの他にThe Mob や Rudimentary Peni, Conflict 等の記事があった。キャリー・ボルツィロ『ニルヴァーナ デイ・バイ・デイ・クロニクル』(シンコー・ミュージック)によれば81年にカートはメルヴィンズと出会っていて、ブラッグ・フラッグやMDC、フリッパーを教えてもらっている、はず、だがブラック・フラッグのライブを体験したのは84年らしい。カート・コバーン『ジャーナルズ』の p.230(ラフトレード破産の走り書きと前後の文脈から93年の中頃に書かれたか)にフリップサイド、MRR、Forced Exposure なんかがリストに挙げられているけれど、若かりし頃に購読していたかどうかは不明。necros や die kreuzen は好きみたいだけど negative approach や meatmen は見当たらない。NYHC、ボストンクルーはほぼ無視。やっぱりオリンピア経由(友人やKAOS (FM) - Wikipedia なんかも)かも。クラスをスリッツ、レインコーツ、デルタ5、クリネックス等と同じ括り(ラフ・トレードのディストリビューションも怪しい cf. zounds)で捉えていた、けど自身の政治的見解と相容れないため日記への記述は控えた、とか(な訳ないとは思うけど)。Tesco Vee や Dave Simson もクラスの姿勢についてぐだぐだ書いてるし(認めてはいる)。じゃあカートの思想はというと……アナーコ・パンクの音楽的な影響も含めてとりあえず何も分からない。

 

反省1:gee vaucher john heartfield motorhate k records

*1:Fecal Matter - 05 - Class of 86' - YouTube カタカナにすれば一緒

嘘の人生 pt.Ⅱ

 親戚の集まりで久々に正座をした。読経中、何も考えないよう努めたが、どうでもいい事が次々に浮かぶ。今村夏子『星の子』の仕出し弁当のくだり、『あひる』所収の魔剣とんぺいを思い出してマスクの下が動く。

 会場は海辺の高台にあって、いや山ン中だな、来るたびに区画が拡がっている気がする。立原正秋高井有一が酒樽を担いで歩いた尾根道、永井龍男の雑談衣食住の感じ。酒が入って血縁者と猥談。血が濃いというのもなかなか厄介ではある。少し酔って遠くに海を望みながら、うとうとした。

 「着いたよ」、と起こされるまで車内に会話はなかった。兄弟ってすげーな、ひとり感心する。紙袋を渡され、なんか重いので覗いたら500mlのビール2本と食パン一斤が入っていた。駅前で週プロを買って、空きの多い座席にほっとして、お構いなしにむしゃむしゃ食った。

 以前は冠婚葬祭で帰る際は、例えば人気大学教員の道徳的な本などを前日近くに購入して、結局は大して読みもせず、それでも、いいとこ見せなきゃ、なんて気を張っていたものだが、まあ杞憂だった。大抵は大声で近況を伝え合って終わり。ただ本当に疲れた。迎える方も大変なんだよ、年寄った母親が言った。

ポスト・ハードコア ローファイ・ミュージック サンディエゴ

つづき

 帰宅後、PITCH FORK, DRIVE LIKE JEHUとTRUMANS WATER, SOUL JUNKを聴き比べた。共通する部分があるような、全然ないような気もする。どちらも共にサンディエゴ出身で活動時期もさほど変わらないと知り、両者の関係が気になった。

 地元の先輩BATTALION of SAINTSに敬意を表す元PITCH FORKの二人。曲は良いしMarc Rudeのカバーアートも最高だ!  

 It's Gonna Blow: San Diego's Music Underground

 
 TRUMANS WATER、個人的にはノイズ・前衛音楽・Lo-fi寄りの国際的知名度の高い職業的インディー・バンドの印象が強い。あるインタビュー*1では、ペイヴメントとの違いを語り、ミンガスやエリントン、ウータンやデル、サンシティガールズ等をお気に入りに挙げるのだが、同郷のバンドには言及していない。一方で動画に登場する他のバンドの多くは、主に地元のhardcore/post hardcore sceneに属していて政治的でD.I.Y.な活動を旨としているように思える。はたして同時に語られるほど近い距離にいたのか。調べるとTRUMANS WATERは93年にR.F.T.C.やFUGAZI等と共演*2している。また、サンディエゴの音楽状況を説明する際に、多少の畑違いを認めながらDRIVE LIKE JEHU, TRUMANS WATER, THREE MILE PILOT, GRAVITY RECORDSを並べて例に出すディスク・ガイド*3も存在する。

 John Reis' pre-Pitchfork hardcore band, shot somewhere around 1986. だそうです

  ジョン・レイスを媒介にして上述したバンドの枠組みを整理すると、単に「ポスト・ハードコア」の一言で終わるような気がしてきた。それぞれの位置関係を断絶として捉えるよりも、パンク・ロックの連続性の視点から検討すべきなのもしれない、と思った。何を言っているか自分でも分からない。

 

おわり

 

反省1:ドキュメンタリーを見ていない 

反省2:最終的には日本の受容状況を確認したかった? 

ディスクユニオンの商品情報では「サンディエゴの90'sハードコアシーンに焦点をあてたドキュメンタリー」と説明されていて、タイトルの由来の一つでもあるトルーマンズウォーターの(曲の歌詞)名は伏せられている 日本盤CDのライナーノーツ執筆者は、トルーマン~が佐々木敦、ドライブ~は大鷹俊一、ロケット~の1stがスナッフィースマイルの人  

反省3:SWING KIDS

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