服を買いに行く服を買う

 病み上がりの身体状態を、遠出の散歩で確認する。免疫もあるし、暖冬のんびり歩いたが、途中の立ち読み中に「A型治ってB型うつる」的な会話を思い出して、焦り出す。消毒液を多めに使い、気を引き締めた。今回は、発熱の他は止まらない鼻汁と乾いた咳が少々だった。今日は怠さもなく、体力に不安は感じなかった。

 レコ屋で、『The Shining 』15周年CDを発見する。最近 J Dilla について、音源持っている割に聴き込んでいないと自覚したので、むしろイラ・Jの方が分かりやすい時期もあったりで、コモン『Be』もカニエが良いなと思っていたが、風邪のせいかじんわりと内側から効いてきて、クレジットを確かめるとディラの曲で、ついに来たかという感じだった。

 結局買ったのは、戦中ジャズ者口述筆記とPullyの2004年のやつ。ちょうど千円ぐらい。病み上がりにはこのくらい(の物欲)でちょうど良いと思った。いい買い物。Pullyはテン・フット・ポールの時からだけど、MLBとPUNKの両立が気になっていたから。それについては映画もあるみたい。意外とスケートが鍵だったりして。そして軽く聴いたけど、すごく好きになりそうな感じだ。

 夜、食料品買い物往復路、路上通話。旅行や互いの通院結果について等。・・・ん?旅行だよ、旅行行ったから今月ここにきて既に赤字だし、『The Shining 』も買えなかった。そもそも前後に無理したから疲れてインフルだよ。とはいえ、本日もささやかな幸せ(音楽と書籍)と健康のおかげで生きていけるのです。

 

インフル 煙草良くない

 インフル感染で、鼻汁止まらず、発熱38度越え、悪夢で睡眠も途切れ途切れ、窓を開けるとしみじみ空気がウマかった。

 悪夢の内容は、行かなければならない場所があるのだが、到達できないというシナリオで、モニターに浮かび上がる山手線みたいな環状線の一か所に△があり、そこがゴールと分かっていながら何もできず動け出せていない、夢と分かっているけど、現実かもしれないという感じを繰り返した。

 それに加えて、インフル感染の事がビッグブラザー的な何かに知られている/報告しなければならない、という疑心がたびたび挟まれる。陰謀論に走る人について一瞬だけ考えた。朦朧とする頭で。

 昼、食料品の買い出しへ。うどんとリンゴを食う。購入した商品(果物やトマト等)をその場で提供してくれるありがたいお店があって、リンゴが凄まじくうまい。昨日は気絶しているようだったから、うどんの汁も五臓六腑にシミィールよう。

 そのまま散歩がてら古本屋へ。マーク・フィッシャー『キャピタリスト・リアリズム』安かったから。今日は何もできないから、堂々と本を読む。読んだら書き込みがあって、ミロシェビッチに「?」が記してあった。ということは若い人が売ったのだなと思い、自分も若い頃はインフルなんぞには・・・と思ったが、五年ぶりくらいにまた吸い始めた煙草が良くなかったんだな、と原因を突き止められてラッキー(レディオヘッド)。

うどんユリイカ

 二日酔いで吐き気があった。続いている胃腸の不調は、加齢による機能低下が原因だと実感する。

 納得できても気持ち悪さは残っていた。経験上、「胃に何か入れておいた方が良い」と判断して、這うようにして近所のショッピングセンターに向かう。

 地粉のかけうどん大盛を注文し、来るまでの間、即売のチュモッパ風おにぎりを水で流し込んだ。チュモッパは今日覚えた単語で、夜まで忘れずに思い出せたのは良かった。油汗が流れて、パーカーの汚れないことを祈っていた。早く来ないから、だから東京の個人店はダメなんだ、とひどすぎる八つ当たり。

 固ゆでの麺にかまぼこ、ホウレンソウが入っていて、ネギが嬉しい。5回目にしてやっと分かったような気がした。訪れる頻度は高いが、警戒されている感アリ。伸ばし始めた髭がそう思わせるのか。

 重たい気分で、ジョン・フェイヒーを聴いているうちに眠っていた。起きたら結構調子が良くて、眠れたことに感謝する。自分の言動を後悔する日々。

 

第三の男

 物事を正しく判断・実行できる知的能力を認知機能と呼ぶのなら、日記を書いていれば、その衰えるスピードが遅くなるかもしれぬ、という思惑で書いている。

 I EXCUSE を聴いている。歌詞は暗いが、寂の転調がかっこいいし、こころが奮い立つようだ。何故か続けてアメリカ産の Oi が聴きたくなる。レザーフェイスはアルバム2枚だけ持っている程度の自分ではある。

 とはいえ、ちょっと疲れてくると、聴き慣れたマッドハニーが聴きたくなる。what moves the heart ? 『マイ・ブラザー・カウ』が心地よい。SSTからジュディ・シルからマッドハニーまで話に出してくる津村記久子、本当に疲れた時に効く。

 脳の神経細胞が減少しても、樹状突起のネットワークが構築されて、脳機能は維持される、らしい事を聞いて、俺は今「意識の流れ」を知りたいと思う。

ふ@っく・ぷらいど

 加齢による機能低下の記事を読んでから、なんとなく落ち着かなかったので、これを書いている。毎日書いとけば能力は落ちないらしい、と信じて。

 あと最低5年は頑張りたい、との見栄や希望を強く持っている。あわよくば一生調子に乗っていたい、というわがままもある。人には言えないが。

 とはいえ、天気が良かったので、散歩がてら本を買いに行った。読書で生活を打破しよう、というわけだ。

 今村夏子と民族学関係の本を買った。後者は仕事に生かそうとの邪心あり。行きかえりの沼で、焼き芋とコロッケをそれぞれ食す。カメが見れてラッキー。

 今考えているのは、『全スケートボード史』を買うかどうか。全然知らなくて、地元の本屋で見かけた。ちょうどマイク・ヴァレリーの事を考えていて、ロン毛時代がCAPITALIST CASUALTIESの人を彷彿とさせるな~、と思ってすぐに、でも俺、どっちもちゃんと追ってないな、と思ったら何か買う気が失せた。が、やはり買うべきだろう。あの本屋の半径1キロ以内での月別スケート量はきっと自分が一番だから。

 でもスケートするより速足ウォーキングの方が痩せる気がする、と最近感じる程度の滑り方だが。まあどうでもいい。

 

乱暴者たち

 殊勝な態度を示そうと顔色をうかがっていた。疲れた。

 帰宅後、不安に陥り、急に怖くなった。運動か勉強か日記で回復しようと思った。日記を書くうち復活した。一日を振り返ったが、大事な所の記憶がすっかり抜け落ちていて焦った。どうでもいい気がしてきた。

 本当か?

 殊勝な態度を示そうとして懲りずにうかがっていたら、失敗した。怪訝な空気を発していたが、無視した。不安に頭を支配されそうだったので、運動して帰った。

 効果なし。

 

※時期不明の下書きより。変わらない日常を送っているな、という感想。

追伸:『チェック・ザ・テクニーク』を読んだ。いい話が多くてほっこりする。これからは音楽本を躊躇わずに購入することを決意。エイシー・アローンとKILLahBEEN『夜襲』良し。社会契約の話、マニュアル/プログラミングについての思い込みを反省。

 11月に蚊に刺される。痒さは微弱なれど気分悪し。

コロナの頃

 近所の生協で地元の市議会議員を見かけた。自民党所属の割に発言は完全に左寄りの人で、とはいえコープを利用するのかと、何となく不思議だった。

 どうして分かったかというと、マスクを着けてなかったから。なんでマスクが気になったかというと、自分がコロナ明けだったから。

 感想は、有給使わせるんだな、ぐらい。疲れやすくなったような気がするし、短期の記憶力が急激に衰えたような気もするのだが、迂闊なことは言えないのが悔しい。

 休みの間、「潜伏期間」を発見できたことは僥倖だった。どうやって茅ケ崎に辿り着いたかというと、たぶん内山洋(桐山聡)から DLiP Records の流れ。

 集中が続かないので短編がありがたかった。丸谷才一『横しぐれ』と近年の西村賢太の文庫。藤澤清造に帰った作品が良かった。坪内祐三はどう評したろう、と思ったところでECDを思い出してニューエラの曲を聴く。「ニューエラ似合わない」というのは「新しい時代に合わない」かも、と閃いたが誰かに言うのはやめとこ、と決意する。

 さっき買ったイカフライ、「やっぱりちくわ天はおいしいな、ちょっとカマボコっぽいところがイイなあ」と途中から本気で勘違いして、これがブレインフォグかと怖かった。ので、日記を書いて落ち着こう。